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【和訳と歌詞解説 詳細】【Renegades】ONE OK ROCK

洋楽 和訳

Renegades / ONE OK ROCK

ONE OK ROCK Youtube公式チャンネルより

和訳と歌詞解説詳細 Renegades / ONE OK ROCK

**和訳文は、公式ミュージックビデオから引用しています**

PartA-1

Got a fire in my soul

魂が燃えている

(I have) got a fire in my soul 直訳「私は私の魂の中に火を持っている」

have got A(名詞)で「Aを持っている」で、このhave gotはほぼhaveと同じ意味で、日常的にかなりよく使われます。haveよりもカジュアルに使われる表現です。この「持っている」という意味では、現在形でのみ使われます。

<have got (≒have) 例文>

  • I’ve got two sisters. 私は姉妹が二人います。
  • I’ve got a bottle of water in my bag. 鞄に水を持っています。
  • ✖︎ I had got a PC before. ○I had a PC before. 以前はパソコンを持っていた。

そして、しばしばhaveは省略されて、I got a problem.「問題がある」、I got a cold.「風邪をひいている」のようにも使われます。

I’ve lost my faith in this broken system

この壊れたシステムには失望した

直訳「私は、この壊れたシステムへの信頼を失った(現在も失った状態でいる)」

I’ve = I have なので、I have lost my faith… となり、現在完了形です。ここでは「完了」の用法です。(過去のある時点でlost my faith(失望)し、その後もその状態でいる)→詳細はこちらを参照

faith「信頼、信仰、確信」後にin〜を伴って、「〜への信頼、〜の信仰」という意味で使われます。

Got love for my home

故郷は愛してる

(I have) got love for my home 直訳「私は故郷への愛を持っている」

have got (≒have) は冒頭の歌詞でも出てきました。

But if we cry is there anyone listening?

でも この叫びは届かない

直訳「しかし、もし私達が泣いて(叫んで)も、そこに聞いている人が誰かいますか?(いないでしょう?)」

和訳で、「この叫びは届かない」となっているのは、そこに聞いている人は誰もいないはず、という意味からの意訳だと言えます。この文章をただの疑問文として捉えると、「この叫びは届くだろうか?」と訳しても良いようにも思えますが、文章中のanyoneは、誰もいない事をある程度予想している時に使う表現なので、「誰もいないはず」、という解釈になります。

*蛇足 anyoneとsomeone のニュアンスの違い】

例えば、ある学校の教室で、先生が生徒達に答えが複数あるような問題を出して、生徒のうちの数人が答えたとします。その後、先生が生徒達に向かって、「anyone else? 他にも誰かいますか?」と聞いた場合は、既に数人が答えたもので問題は解決された感じがあり、それでも他に付け加えたいようなことがありますか?(もうないですよね?)というニュアンスです。もしも先生が「someone else? 他にも誰かいますか?」と聞いた場合は、数人が答えたものでは物足りないので、他にも答えてくれる人いませんか?というニュアンスになります。(→関連して、【anythingとsomethingのニュアンスの違い】はこちらの記事内、PartA-1で説明しています)

We’re the forgotten generation

忘れられた世代

直訳「私たちは忘れられた世代だ」

forget(現在)→forgot(過去)→forgotten(過去分詞) generation「同世代、ジェネレーション」

We want an open conversation

開かれた対話を求めて

直訳「私達は開かれた対話を求めている」

conversation「会話、対話」

Follow me on this road

共に進もう

直訳「この道を私についてきて」

follow me「私についてきて」は、道案内をするときに使うと便利です。道を聞かれて、連れて行ったほうが早いな、と思ったら、「I’ll show you. Follow me.」などというと安心してついてきてもらえるでしょう。

You know we gotta let go

解放しよう

直訳「そう、私達は(それを)手放すべきだ」

You knowは、文章のどこにあるかで意味が若干変わります。

<you know 例文>

  • You know you should go home.「そう、家に帰らないとね」相手も知っている、理解している事を前提にした感じ
  • She is, you know, crazy about him.「彼女は、ほら、彼に夢中だから」文章の途中で、間合いをとる感じ
  • We have to work hard to make it, you know.「それをやり切るためには頑張らないと。でしょう?」同意を求める感じ

gotta=have got to=have to「〜しなければならない」let go「手放す、放る」

<gotta=have got to 例文>

  • I gotta go. 行かなくちゃ
  • I gotta get to work. 仕事しないと

gottaはhave got toのカジュアルな言い回しで、かなりよく使われます。

何を解放する(手放す)のかは、次の歌詞を読むと理解できます。

PartB-1

For all of the times that they say it’s impossible

They built all the hurdles, the walls, and the obstacles

彼らはいつも障害を作り ”それ”を不可能だという

直訳「(過去に)何度も彼らが’それ’を不可能だと言った時にいつも、彼らは障害物、壁、じゃまなもの、全てを作ったから」

Forは理由を表す接続詞としての使い方で、前の文章を受けて、その理由を書く時に使われます。

all of the times that 〜 「過去に何度も〜した時はいつも」(わかりやすい例文はこちらへ/ちなみに、all of the times=all the timesです)

hurdle「障害物、ハードル」obstacle「障害、じゃま」

一つ前の歌詞と合わせて解釈すると、「これまでにいつも’それ’は不可能だと言われてきて、それが障害になっているから、その障害を解放する(手放す)べき」となります

When we’re together, you know we’re unstoppable now

でも一つになった僕らは止められない

直訳「私達が一緒になった時、そう、私達はもはや止められない」

you know は前の文章にも出てきました。「私達はもはや止められない」事をあなたも知っているでしょう?という感じです。

unstoppableは、un-stopp-ableと分解できます。un- 否定の接頭語、-able 可能を表す語尾(他には、un-believ-able 信じられない、un-forget-able 忘れられない、など、この組み合わせの単語は沢山あります。)

PartC-1

I’m not afraid to tear it down and build it up again

僕は恐れない 破壊も再生も

直訳「私はそれを壊すことや、再びそれを作ることも恐れない」

be afraid to 〜(動詞)「〜するのを恐れる」≒ be afraid of 〜(名詞/動名詞)もしもこの歌詞をbe afraid ofを使って書くと、I’m not afraid of tearing it down and building it up again. となります。

tear 名詞ではティアーと読んで「涙」の意味がありますが、ここでは、テアーと読んで「引き裂く、破く」の意味です。特に、tear downで「壊す、破壊する」という意味になります。

It’s not our fate, we could be the renegades

運命も拒む 僕らは反逆者だ

直訳「それは私達の運命ではない。私達は反逆者になり得る」

fate「運命」 renegade「背教者、裏切り者」

could be〜「〜になり得る」は、can beと比較して若干可能性が低くなります。なので、自信満々で反逆者になれる、と言っているのではなく、(不安はあるけど)反逆者になれるはず、という感じです。

<can beとcould be の違い>

  • I can be there by 5 o’clock. 私は5時までにそこに行けます。(ほぼ大丈夫な感じ)
  • I could be there by 5 o’clock. 私はたぶん5時までにそこに行けます。(ちょっと不安な感じ)

I’m here for you, oh

僕は君のためにいる

Are you here for me too?

君は僕のためにいるのかい?

Let’s start again, we could be the renegades

なら やり直そう 僕らは反逆者だ

PartA-2

They’ve been holding us down

抑えられてきた

直訳「彼らは私達を押さえつけてきて、今も押さえつけている」

現在完了進行形なので、過去から現在まで押さえつけてきて、今現在も押さえつけ続けている。という意味になります。They have held us down.でも、過去から現在まで押さえつけてきた、という継続感はありますが、「現在も引き続き押さえている」という感じが薄くなります。(→現在完了形についてはこちらへ)

hold down「(下に)押さえておく、抑制する、自由を抑える」

Thy’ve been telling us to change our voices

発する声さえも縛られてきた

直訳「彼らは私達に私達の声を変えるように言ってきて、現在もそう言い続けている」

ここも現在完了進行形です。「声を変える」ように言う、すなわち、生まれ持ったもので変え難いものまでも変えさせようとしてきた、という意味でしょう。また、ここでいう「彼ら」は「世間の人々」と解釈できます。

But we’re not part of that crowd

でも僕らは彼らと違う

直訳「しかし、私達はその群衆の一部ではない」

be part of「〜を構成する一部」crowd「群衆、大勢の人」

前の文章でthey「彼ら」として表現されていた「世間の人々」が、このcrowd「群衆」のことだと解釈できます。

We made our bed and we’ll make our own choices

自分の道は自分で選ぶ

直訳「私達たちは自分の土台を作った、そして私達自身で選択するつもりだ」

bed「ベッド、就寝時間、土台」make a choice「選択肢を選ぶ」;ここでは主語が複数で、その選択肢も複数あるので、make choicesと複数形になっています。

we’ll = we will で、このwillは意志を表すwillと解釈できます。

We’re maybe underestimated

たとえ みくびられても

直訳「私たちはたぶん過小評価されている」

underestimate「過小評価する」⇄ overestimate「過大評価する」

But I know one day we will make it

いつか見返してみせる

直訳「しかし、いつかわたしたちはやり遂げると私は知っている」

one day「いつか、ある日」 ここのwillは単純未来を表すwillと解釈できます。

Time to say it out loud

今こそ声を上げる時だ

(It’s) Time to say it out loud.  It’sが省略されていると考えると理解しやすいです。

out loud「(聞こえるように)声を出してはっきりと、(考えを)率直に」

We are young and we’re proud

誇り高き若者たち

直訳「私たちは若く、誇らしげだ」

PartB-2

For all of the lies and the burden that they put on us

All of the times that they told us to just because

すり込まれ 塗り重ねられた 嘘は僕らを飲み込んだ

直訳「嘘や彼らが私達に押し付けた重荷のすべて、そしてなんとなく彼らが私達に言い聞かせてきた時間すべてを理由に」

burden「重荷」put A on B「BにAを載せる」just because「なんとなく、気軽に」

先頭のForは、andで繋がれた前後のliesとburden、さらに後半のtimesにも掛かっています。

For all of the lies / For all of the burden + they put burden on us / For all of the times + they told us to (change our voices) just because これらの文章をthat節を使い、重複するall of theやforを省略して繋げると歌詞のようになります。

We gotta fight for our rights and the things we love now

権利のために闘え 愛するもののため

直訳「私達は私達の権利と愛するもののために闘うべきだ」

gotta=have got to(PartA-1の後半で出てきました)

PartC-2

I’m not afraid to tear it down and build it up again

僕は恐れない 破壊も再生も

It’s not our fate, we could be the renegades 

運命も拒む 僕らは反逆者だ

I’m here for you, oh

僕は君のためにいる

Are you here for me too?

君は僕のためにいるのかい?

Let’s start again, we could be the renegades

なら やり直そう 僕らは反逆者だ

Ooh, ooh, ooh, ooh

Ooh, ooh, ooh, ooh

We could be renegades

僕らは反逆者だ

PartB-3

Take a deep breath, close your eyes and get ready

Take a deep breath, close your eyes and get ready

Take a deep breath, close your eyes and get ready to fly

深く呼吸し、目を閉じて 飛ぶための準備をするんだ

PartC-3

I’m not afraid to tear it down and build it up again

僕は恐れない 破壊も再生も

It’s not our fate, we could be the renegades 

運命も拒む 僕らは反逆者だ

I’m here for you, oh

僕は君のためにいる

Are you here for me too?

君は僕のためにいるのかい?

Let’s start again, we could be the renegades

なら やり直そう 僕らは反逆者だ

Ooh, ooh, ooh, ooh

We could be renegades

Ooh, ooh, ooh, ooh

僕らは反逆者だ

<ここまで読んで頂きありがとうございます。他にも和訳している楽曲あります↓↓>

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